
幸せになる方法
第一弾はカンボジアでの話をしたいと思う。
昨年8月、シェムリアップ(カンボジア)へ飛んだ。
からっとした気候で、暑すぎず過ごしやすい。
まるで時間が止まっているかのようなのんびりとした場所だった。
一人旅でぐるっと遺跡巡りをしていたのだが、
そこで見慣れない光景に遭遇する。
服を売っている女の子に遭遇したのだ。
アジアでは、よくある光景…と言いたいのだが、違う。
背丈の小さい、4歳ぐらいの子だった。
一生懸命に服を一人で売っている。
こんなに小さい子が服を売っているのか…。
と思った。
幸せってなんだろう。
お金がいっぱいあること?
違う。
お金は人を裕福にさせ、心を満足にさせる。
でも一定以上になると、
所得と幸福度は比例しなくなるそうだ。
金持ちでも絶えず、毎日のように声を荒げて喧嘩をしている家庭だってある。
高級なステーキを毎日のように食べること?
違う。
高級料理だって、毎日食べていたらやがて飽きる。
家庭料理を食べたときにふと気がつくはず。
ここが自分の居場所だ、と。
貧しくても、周囲に文句をつけず笑って過ごしている人だっている。
今、一秒一秒生きるこの瞬間が幸せと思える人だっている。
幸せかどうかっていうのは、自分で決めることなのかもしれない。
「幸せになりたいと言っている人」と「自分から幸せだと感じられる人」は大きく違う。
周りのせいにして、生まれつきのせいにして、文句を言い続けている人に幸せは訪れない。
だから、心から思おう。
今、自分は幸せなんだと。
ruribitaki

るりびたき(iOS,Androidエンジニア/元小学校教員/ピアノ/バックパッカー)
4年間小学校教員として働いていた頃、海外一人旅で毎日を必死に生きるカンボジアの子どもたちに心を打たれる。
世の中のために自分ができることはないかと模索する。
そこで、一人でも多くの人が「きっと未来は明るい」と思えるような作品を作りたいと思い、ブログを始める。
現在はエンジニアとしてiPhone・Androidのアプリ、IoTの製品を日々開発。幼い頃から弾いてきたピアノも日々練習中。
今まで訪れた国は香港・タイ・台湾・カンボジア・インド・ベトナム・ラオス。

貪欲さの取り扱い説明書。
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