3年前に台湾に行ったら歴史を感じたpart2
前回はこちら
いよいよ2日目。ゴールデンウィークでいう2日目にあたります。
宿を連泊するので、慌ててチェックアウトをする必要がありません。連泊最高です。
朝食がわりのマンゴーかき氷
本当は鼎泰豊(ディンタイフォン)という中華のお店で、小籠包を食べる予定だったんです。
ディンタイフォンはかなり人気店のため、朝から60分待ちの行列。諦めました…。
その代わりといってもなんですが、かき氷を食べようかと。
そんなので腹が満たせるんかーい!と言われればあれですが、後にその期待を大きく裏切ることになります。
台北MRT(地下鉄)で西門町まで移動します。
しばらく路地裏を歩くと、思慕昔(スムージ)というかき氷屋があります。
マンゴーかき氷が美味しいみたいなので注文してみました。
デーン!!
まさにそびえたつ、かき氷島ですよ。
海には真珠のようなタピオカが浮かんでいて、岸辺にはマンゴーという岩があります。
そしてアイスの山を登っていくと、頂上にはマンゴーアイスの球体展望台があります。(マンゴーアイスについてレポする、るりびたき)
ぱくっと一口。
「んまいっ!!!」
美味じゃ美味じゃ。はっはっはっ。
写真で伝わるかわからないですが、かき氷島(勝手に名付けた)、めちゃくちゃボリューミーです。
そして隣のプリンはおまけでついてきます。決して食いしん坊だからではありません。
正直、一人で食べ切れる量ではありません。
近くでカップルたちが「あーん」ってしながら食べています。
うぅ……。
一人でがむしゃらに食べまくります。腹のことなんか気にしない。
20分後、なんとか食べ切りました。腹がぁぁぁ…。
さあ、つぎつぎぃ!
中正紀念堂の歴史
はい、高校生の頃の記憶に戻りまーす。
歴史で蒋介石という人物について習ったはず。
太平洋戦争後つまり日本が敗れた後、
中国大陸で毛沢東ら率いる共産党と内戦が起き、中華民国である蒋介石らは台湾に移動し、台北を拠点にして政治を行うことになりました。
のちに、中国は中華民国と中華人民共和国に分裂します。
そして蒋介石が亡くなった後、哀悼の意を示すために中正紀念堂を建てたというわけです。
台湾にとって歴史の深い施設ということです。
とはいっても第二次世界大戦を終了してまだ77年しか経っていないことに気づきます。
日本の平均寿命は約80歳。
人類の長い歴史からして、人の一生分しか経ってないと思えば最近のことだと思います。
ついこの間あった出来事なんです。
これからも歴史を大切にしていけたら良いですよね。
いよいよ中正紀念堂へ!
さて、中正紀念堂の中に入るとしましょう。
地下駐車場まであります。すごい。
ビルが立ち並ぶ台北にどーんと歴史的建造物が建っていますね。
現代とのギャップを感じます。
おっ!あれは!!
※この後かなり歩きました。意外と距離があります。
ここがメイン。そびえたっていますね〜。
すごいとしか言いようがない(言葉が出てこない)
中正紀念堂内部へ
内部です。中央に蒋介石像、両側に台湾国旗、さらに両端に衛隊(本物です)があります。
壁には左から「科学」「民主」「倫理」と書かれています。国に大切な柱ということでしょうか。
この3つは現代でも大切な要素になりそうですね。
そしてみなさん写真を撮りまくりです。私もですが。
両端にいる衛隊の方々、ずっと動きがブレないんです。静止しています。
ちなみに1時間おきに衛兵の交代式があります。
まるで人形のように動き出します。
その動きはまさに必見です。
中正紀念堂を去り、再びMRT(地下鉄)に乗ります。
次なる場所へ行くことにしましょう!
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るりびたき(iOS,Androidエンジニア/元小学校教員/ピアノ/バックパッカー)
4年間小学校教員として働いていた頃、海外一人旅で毎日を必死に生きるカンボジアの子どもたちに心を打たれる。
世の中のために自分ができることはないかと模索する。
そこで、一人でも多くの人が「きっと未来は明るい」と思えるような作品を作りたいと思い、ブログを始める。
現在はエンジニアとしてiPhone・Androidのアプリ、IoTの製品を日々開発。幼い頃から弾いてきたピアノも日々練習中。
今まで訪れた国は香港・タイ・台湾・カンボジア・インド・ベトナム・ラオス。