3年前にカンボジアでトゥクトゥクに乗った。(part4)
過去話はこちらから
part1
part2
part3(前回)
前回!パクチーと闘った話をしました。
パクチーが好きな人には最高なのですが、私にとってはナメック星でのフリーザとの闘いに相当するぐらいでした。金髪を逆立ててスープをすすっていました。
トゥクトゥクをさがせ!
はいぃ〜(粗品)
ウォーリーをさがせ!みたいに書きましたが、空港から宿までトゥクトゥクで移動することにします。
こんな感じの乗り物です。3輪バイク?みたいな感じですね。
トゥクトゥクの探し方は色々あるのですが、場合によってはぼったくりに遭う可能性があるため、
「Grab」というアプリを使って呼ぶことにします。
こんな感じのアプリですね。東南アジアに行く人は入れておくと便利です。
タクシーなども呼ぶことができます。Grabと提携している運転手が来るので安心。
GPSを使うと、今近くを走っているトゥクトゥクを呼ぶことができます。運転手と通話・チャットをすることが可能です。
で!使ってみました。すると、近くを走っている運転手から電話が来ました。
私は右も左もわからない外国人です。突然電話がかかってきて緊張しています笑
運転手「Where are you くぁwせdrftgyふじこlp…」
私「???」
運転手「កន្លែងណា?ក្បាលកាន់តែជិត(どこにいますか?近くに向かいますよ)」
私「???Terminal2!Terminal2!」
運転手の英語がペラペラなのと、クメール語が混じっていて、わからない…orz
とりあえず、場所を聞いていそうなので、Terminal2と連呼していました。笑
運転手「OK!OK!」
OKは万国共通なのかもしれない。
待っている間、空港のベンチにぼんやりとかけています。
すると、紫色のワイシャツを着た現地の人に声をかけられました。
闘う者達
それFF7やんけ!って思ったそこの方。
FF7の戦闘曲でも聴きながら読んでいきましょう。
紫ワイシャツ(以下紫ワイとします。)「今日は観光に来たんか?」(簡単な英語から受け取った情報)
るりびたき「そうです。観光です。」
紫ワイ「これから移動ってことやな。ワイが手配するトゥクトゥクに乗らんか?」
るりびたき「もうトゥクトゥクを手配したので大丈夫です。」
紫ワイ「ワイのところは安くするで。あなたが頼んだのはいくらや?」
るりびたき「〜リエルです。」
紫ワイ「ほぇ〜。高いのう。ワイのところだと〜リエル。どうやどうや?」
るりびたき「もう手配したので大丈夫です。」
と、ここで手配したトゥクトゥクの運転手からまた電話がかかってきます。着きそうだよ。どこにいるの?と。
私、もっと英語を勉強する必要あるな…。「OK.」と返事をして、周囲を探します。が、なかなか見つからない。
更に闘う者達
再びです。お次のBGMはこれ。
再び空港のベンチに戻るとまた、紫ワイに遭遇しました。
紫ワイ「どうや?トゥクトゥクは見つかったんか?」
るりびたき「…。」
紫ワイ「うちならもっと安くできる。なんならツアーもつけてあげるよ。」
あやしさMAX。
と、5分くらい話しかけられていると、ようやくトゥクトゥクらしきものを発見。
イタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!とばかりに駆け出します。
紫ワイへ振り向かずに走り出す。振り返れば奴がいる(織田裕二)
トゥクトゥクに乗る
トゥクトゥクの運転手がクラクションを鳴らして、手を振っていました。
「ようやく会えたよ!」と。なんか感動です。
早速乗せてもらい、出発します。
ぐんぐん進んでいきます。右にある果物はなんでしょうか?
ようやく宿に到着…?
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るりびたき(iOS,Androidエンジニア/元小学校教員/ピアノ/バックパッカー)
4年間小学校教員として働いていた頃、海外一人旅で毎日を必死に生きるカンボジアの子どもたちに心を打たれる。
世の中のために自分ができることはないかと模索する。
そこで、一人でも多くの人が「きっと未来は明るい」と思えるような作品を作りたいと思い、ブログを始める。
現在はエンジニアとしてiPhone・Androidのアプリ、IoTの製品を日々開発。幼い頃から弾いてきたピアノも日々練習中。
今まで訪れた国は香港・タイ・台湾・カンボジア・インド・ベトナム・ラオス。