残り50分!攻めの浦東空港トランジット(ラオス一人旅part2)
〜前回のあらすじ〜
残り50分!攻めの浦東空港トランジット
飛行機が浦東国際空港到着しました。
タイムリミットは50分。空港のトランジット推奨時間は2時間。
急がなきゃ!と思うのですが、そこで予め貰っておいた切り札を用意しておきます(フッフッフ
その名も!
「トランジットチャイナサービス!!」(何だこれ)
実は、新千歳空港でチェックインをした際、
受付の人に「飛行機を降りる時にこのシールを胸あたりに貼ってください」と言われたのです。
「???」と思い、聞いたところ、浦東空港の人がトランジットを誘導してくれるとのことでした。
これはありがたい!これでトランジットも安心や!
という淡い希望を持ちつつ、空港に着くのでした。
そして…
飛行機降りました。
↓
近くにいた空港の従業員にトランジットチャイナサービスシール(長い)をドヤ顔で見せました。(私がトランジットじゃあ、さあ誘導してくれぃ!(`・ω・´))
↓
空港の従業員「(゚Д゚)ハァ?」
↓
るりびたき「Σ(゚д゚;) エッ!?」
↓
トランジットチャイナサービス失敗/(^o^)\
シールは何だったんや…。
落ち込んでいても仕方ないので、猛ダッシュで「Transit」と書いてある看板の通りに走ります。
「Transit、Transit、Transit」
頭の中はもはやTransitです。(本当にTransitという文字と、猛ダッシュしかしてなかった)
トランジットでは再度パスポートをかざしてゲートを潜った後、再度手荷物検査があり、それを超えると、搭乗ゲートまで進む。という流れ。
空港自体はガラガラでした。たまたまラッキーだったのかもしれません。
パスポートゲートの係員「んっ?誰か来るぞ…」
るりびたき「ダダダダダダダダダダダダダダdadad……!!」
パスポートゲートの係員「うぉ!」
ものすごい速さでゲート通過。タイムアタックでもやってるのかと言わんばかりに。
この飛行機を逃したら、中国に入国して、一夜明かして、飛行機再度取って…と色々困ることがあったからかもしれません。
手荷物検査
ここを潜り抜ければ、あとは搭乗ゲートまで突っ走るのみ!
が、意外と列が詰まっています。
検査以外と厳しいんだろうか…
手荷物検査の人「タブレットとバッテリーある?」
るりびたき「あります!(検査のベルトコンベアに流す)」
ベルトコンベアから荷物が出てくるのを待っていると…
ベルトコンベアが止まりました。
どうやら、次検査している人で止まった模様。
色々検査しているみたいです。
しばらく待っていたので、手荷物検査の人に「何か御用ですか?」と聞かれました。
るりびたき「Tablet…Mobile Battery…」
しばらく探してもらい、
数分後、タブレットとモバイルバッテリーが返ってきました。危うくなくなるところだった笑
あとは突っ走るのみ!!
残り10分。搭乗ゲート到着
お土産屋などがズラーっと並んでいます。
浦東空港、広い。
ひたすら通路の中央にあるスロープに乗りながら進んでいきます。
空港、こんな感じです。上にたくさん何かが刺さっているような独特なデザイン。
そして、搭乗ゲート到着!!
時計を見ると…残り10分!よくここまで突っ走った!
猛ダッシュできたのも野球のおかげかもしれない。
この時「野球やっててよかった!」と少し思いました笑
その後、ふとベンチに座っていると、あるものを見つけたのでそれは次回紹介したいと思います!
最後まで見ていただき、ありがとうございました!!
るりびたき(iOS,Androidエンジニア/元小学校教員/ピアノ/バックパッカー)
4年間小学校教員として働いていた頃、海外一人旅で毎日を必死に生きるカンボジアの子どもたちに心を打たれる。
世の中のために自分ができることはないかと模索する。
そこで、一人でも多くの人が「きっと未来は明るい」と思えるような作品を作りたいと思い、ブログを始める。
現在はエンジニアとしてiPhone・Androidのアプリ、IoTの製品を日々開発。幼い頃から弾いてきたピアノも日々練習中。
今まで訪れた国は香港・タイ・台湾・カンボジア・インド・ベトナム・ラオス。