子どもと関わる上で大切なこと。
子どもと関わる上で一番大切なこと。
こんにちはっ!るりびたきです。
今回は教員をしていた頃の経験を元に書かせていただきます。
自分の備忘録として辛口で書いていますが、悪しからず。
子どもの目線に立って関わる
子どもの目線に立って関わる。
これが子どもと関わる上で一番大切な原則だと思います。
具体例を挙げます。
お笑い芸人は、お客さんを笑わしてなんぼのものです。
そのためにどうやって笑わせるか、どんな技術を使うかを考えます。
ボケ、ツッコミ、てんどん、間、大喜利…色々あります。
お客さんがどんなタイミングで笑うのか、何をしたら笑うのか、よく考えます。
では教師にとってのお客さんは誰でしょうか?
「子ども」ですね。子どもがいるからこそ、この仕事が成り立っているとも言えます。
そのため子どもが普段どうやって生活しているのか、生活圏をよく観察しなければいけないのです。
鬼滅の刃が流行っている。呪術廻戦が流行っている。子どもの会話の輪に入るためにも、流行を捉えることも大切です。
徹底的に「子どもの世の中」を知った上で、やっと「教える」というアクションができるのです。
「怒られるのが怖いからやる」子が育ってしまう
たまに「圧を強めれば、子どもなんて従うんだ」という考えて、圧を掛けまくるタイプの人がいますが、上手くいっているようにみえて、上手くいってないように思います。
確かに子どもは怒られるのが怖い生き物です。大人による恐怖心で動かすことなんて簡単です。
ですが恐怖心で動いた子どもは、主体的に動きにくくなる傾向があります。
「自分からやろう!」ではなく、「怒られたら怖いからやる」という思考になるのです。
「宿題をやらないとゲーム禁止」などがそれに近いですね。
子どもとしては、ゲームをするために早く終わらせるという目的になってしまいます。
恐怖を煽られた子は、裏でこそこそやるケースが多いです。
人目のないところで問題が起きるのです。
怒る時のきっかけをきちんと決めておく
圧を掛けまくるのは良くないということを話しましたが、圧を掛けるのは全く悪いことではありません。
予めどんな時に怒るのかを決めておくことがポイントです。
例えば、
・人を叩く・蹴る
・周囲の人に迷惑をかける
ことは絶対に許さないという風に決めるのです。
絶対に怒ってはいけないのは、本当に間違った時です。
お遣いで頼んだものを間違って買ってきてしまった…。
「もう!頼んだものと違うじゃない!」と言いたくなるのはわかります。
わざと間違えたのなら怒るべきですが、一生懸命買ってきて間違えてしまった…。という時は「あらら…。これは違ったから次は確認してから行ってね。」と怒るのではなく、アドバイスをしてください。
主体的な子を育てる
子どもに関わる人によって異なりますが、私は「夢がある」子どもを育てるように心掛けていました。
「〜したいな!」「〜やってみたい!」と将来の夢や行動を語れる子どもを育てるのです。
子どもらしい、子どもかもしれません。
夢を語れる子どもは自己成長が早いと考えます。
無邪気な気持ちで夢に向かって突っ走るのですから。
それを「何いってんの」とか「どうせ無理なんだから〜にしなさい」と押し付けたら終わりです。
可能性を潰すのは友達でもなく、子どもより年上の「大人」なのですから。
最後に
いつの時代も関わる「相手を知る」ことは大切だと思います。
大人の目線ではなく子どもの目線になりながら、共に切磋琢磨することで、
自然と夢に向かって伸びていく子どもが育つのです。
最後まで見ていただきありがとうございました!
ではまた(^^)!
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るりびたき(iOS,Androidエンジニア/元小学校教員/ピアノ/バックパッカー)
4年間小学校教員として働いていた頃、海外一人旅で毎日を必死に生きるカンボジアの子どもたちに心を打たれる。
世の中のために自分ができることはないかと模索する。
そこで、一人でも多くの人が「きっと未来は明るい」と思えるような作品を作りたいと思い、ブログを始める。
現在はエンジニアとしてiPhone・Androidのアプリ、IoTの製品を日々開発。幼い頃から弾いてきたピアノも日々練習中。
今まで訪れた国は香港・タイ・台湾・カンボジア・インド・ベトナム・ラオス。