不器用な人へ。少しだけ聞いてほしい。
不器用な人へ。少しだけ聞いてほしい。
「思ったように仕事がうまくいかない。」
「人とのコミュニケーションが苦手だ…」
「ああ、自分はなんて不器用なんだ!」
辛い。辛すぎる。どん底に落とされた気分になり、
なんで自分だけが…なんて思ってしまう。
才能がないのかな…なんて思うこともある。
今回は、そんな不器用な人に這い上がってもらう。
どうせ無理だとか、そんな気持ちには絶対にならないで欲しい。
かなりの熱が入って、この記事を書いているが、
あなたが心の底から立ち上がるために、伝えたくて仕方がない。
諦めないで欲しいということを。
絶対に夢を捨てちゃいけないということを。
これから話すことを心して聞いて欲しい。
ダメレッテルは絶対貼るな。
辛くて「休む」のは良い。
けれど、「全然できない。どうせダメなんだ。」というレッテルは絶対に貼ってはいけない。
貼った時点で「負け」だ。
もう成長しない。
だからレッテルは何が何でも「貼らない」。
絶対に貼っちゃいけない。
あなたがやっていることが好きならば、「できる」「できない」は関係ないだろう。
「不器用」は、コンプレックスの塊。
「不器用」な人は、何でも器用にこなす人に比べて、
上手くいった経験も少ないし、褒められた経験も少ない。
それがきっかけでいじめに繋がって、トラウマになったことだって多々ある。
学生の時なんか特にそうだろう。
できない傷がより深く刻まれて、立ち直れなくなるんだろう。
海の奥底に沈んでいく気がして。もう立ち直れない。
不器用は、コンプレックスの塊なんだ。
「不器用」は、ガタガタである。
ここまで、暗い話をしてきた。
なぜかって?
これから明るい話をするためなんだ。
這い上がるしかないだろう。
「不器用」は、ガタガタだ。
苦手なことが多い。
自分では、頑張っているつもりなのに、報われないときだって多々ある。
けれど、一言言わせて欲しい。
「誰にも負けない、
秀でているところがあるんだ
ということを。」
子どもの頃を思い出して欲しい。
国語10点
算数5点
社会10点
けど…
理科は100点。
他の教科は全然出来なくても、理科だけは大好きなんだ。
家に帰って、ずっと理科のことばかり考えている。
ずっと、実験ばかりしている。
跳び箱だって飛べないし、鉄棒だって前回りができない。
廊下歩行の整列だって上手にできない。
けど、けれど、だけど。
夢中になれるものを発見したんだ。
そんな素敵な子に、なりたくはないかい?
不器用にはその素質がある。
まだ見つけてない人は、発見する才能があるってことさ。
ほら、人生が明るくなってきた。
「好き」をとことん極めろ。
資格ゲッターという言葉が流行っている。
資格をとれば就職に有利…ということだ。
器用な人ほど、ポンポンとる傾向がある。
確かに信頼性は増すだろう。
でも、一旦考えてほしい。
本当に熱意があるのならば、
資格関係なしに、
自分で行動しているのではないか?と。
「資格をたくさん取りました!」
と履歴書にたくさん並べるのならば、
そんなの別に必要ない。
好きなものを1つ見つけたら良い。
夢中になれるものを探すんだ。
まずは、それをとことんやっていったら良いじゃないか。
夢中になれるものに夢中になろう。
夢中になれるものに夢中になろう。
他の人に何を言われようが、
自分が好きなものにとことん向き合うんだ。
それが大好きなのだから。
「努力は夢中には勝てない」という言葉がある。
好きでない努力を続けたって、夢の中の人にはかなわないんだ。
そんな人になろう。
まだ開いていない夢がきっと、あなたを待っている。
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るりびたき(iOS,Androidエンジニア/元小学校教員/ピアノ/バックパッカー)
4年間小学校教員として働いていた頃、海外一人旅で毎日を必死に生きるカンボジアの子どもたちに心を打たれる。
世の中のために自分ができることはないかと模索する。
そこで、一人でも多くの人が「きっと未来は明るい」と思えるような作品を作りたいと思い、ブログを始める。
現在はエンジニアとしてiPhone・Androidのアプリ、IoTの製品を日々開発。幼い頃から弾いてきたピアノも日々練習中。
今まで訪れた国は香港・タイ・台湾・カンボジア・インド・ベトナム・ラオス。