
空港でホームアローンになりそうになった話(ラオス一人旅part13)
〜前回はこちらから〜
ラオス最終日の朝食
とうとうラオス最終日。
小学校では「帰るまでが遠足です」と言ったものですが、海外に行くとまさにそれを痛感します。
そう、帰国という大きなイベントが待ち構えているのです。
無事帰国できるか。
それも海外旅の楽しみの一つでもありますが、毎度毎度ハラハラしますね。
そんな気持ちは置いておいて(?)、メコン川最後の朝食です。
あ、BGMはモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークでお送りします笑
そんな優雅な朝食もラストだと思うと寂しいですね。
スイカもあったので食べました。右は連日大好きチョコブラウニー、上はマンゴーですね。
荷物を用意した後、チェックアウトを済ませます。ここはあっさりチェックアウト。
さあ、空港まで戻りますよ!
ルアンパバーン空港に戻ります。
帰りもLocaアプリを使ってタクシーを呼びます。
Loca本当に便利。
ルアンパバーン空港で何が起こった
空港到着です。人が全然いない。
そして着くのが早すぎた。
少しうろうろしてたら時間潰せるだろうと思って、歩いているもお店があまりない。
とても小さい空港なんです。
そうこうしている内に、空港チェックインができるように。
チェックインを済ませ、飛行機を待ち伏せます。
時間はかなりある。
水が売っていたので、水を買い、椅子にのんびり座っています。
1時間後…
ざわざわしていたので、案内板を見ます。
2時間遅れ!?
かなりの遅延だそうです\(^o^)/
が、まだオワタではない。
今日は余裕を持っているスケジュールなので大丈夫。
途中、航空会社の人からお菓子を配られます。
何という親切。
水とドライフルーツですね。
ドライフルーツはチップス風のサクサクでかなり美味しかったです。
そして、別の遅れた便の飛行機が搭乗口に来ていました。
るりびたき「基本搭乗口の扉って開けっぱなしなんやな…」
空港のずっと扉が開けっぱなしなので、飛行機が近くに到着したら、ものすごいプロペラの爆音が室内にも響きます笑
バラバラバラ!(飛行機のプロペラ音)
その便のお客さんたちが乗って行きます。
なるほどなるほど。
自分の便まであと20分。
バラバラバラ!
時刻表をマメに見ていたので、おそらく前の便であろう飛行機が来ていました。
搭乗ゲートの電子版にも前の便が表示されていることを確認します。
るりびたき「この次かな」
搭乗ゲート付近をうろうろします。
その飛行機をたくさんの人が乗り終えると、搭乗ゲートの受付員の人が何やらごにょごにょ話しています。
「Japanese…2Person」
そんな声が聞こえます。2人ほど、日本人が乗っていないのかな。
やはり赤いパスポートを探しながら受付の人が歩いているようでした。
他の日本人らしき人も確認されて、慌てて乗っている様子が見えます。
アナウンス「◯△◻︎×!!」
飛行機のバラバラ音で何も聞こえません。
一応心配だったので、また掲示板を確認します。
ふむ…自分の便の数字と違うし、別の便だろう。
それでも心配だったので、一応近くにいた乗務員さんにパスポートを見せます。
るりびたき「Is it me?」
乗務員さん「!!!!!」
慌てて手を引っ張られて行きました汗
どうやら自分だったそう。
でも、掲示板を見ると「Chiang mai、チェンマイ、行き先タイじゃないか!!」
タイに連れて行かれる!と思い、かなり不安に。
飛行機に乗った時も乗務員さんにチケットを見せて、「To ヴィエンチャン?」と聞いたが、何も言わず。
おそるおそる飛行機に乗りましたが、無事ヴィエンチャン(ラオスの首都)に到着。
掲示板という文字だけでは判断できないことを痛感しました。
アナウンスも飛行機が爆音で聞こえませんでしたが、リスニングスキルが大事ということを考えさせられましたね。
英語ちゃんと勉強しようと思ったのでした。
次回!再び!浦東空港のトランジット!
最後まで見ていただき、ありがとうございました!

るりびたき(iOS,Androidエンジニア/元小学校教員/ピアノ/バックパッカー)
4年間小学校教員として働いていた頃、海外一人旅で毎日を必死に生きるカンボジアの子どもたちに心を打たれる。
世の中のために自分ができることはないかと模索する。
そこで、一人でも多くの人が「きっと未来は明るい」と思えるような作品を作りたいと思い、ブログを始める。
現在はエンジニアとしてiPhone・Androidのアプリ、IoTの製品を日々開発。幼い頃から弾いてきたピアノも日々練習中。
今まで訪れた国は香港・タイ・台湾・カンボジア・インド・ベトナム・ラオス。
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